「遠距離恋愛が辛くて、同棲のために転職しようか迷っている」
そんな風に検索してこのページにたどり着いた方に、まず結論からお伝えします。
僕は高卒で入社した会社から、25歳のときに初めての転職をしました。
東北で働いていた僕が、東京に転職した彼女との同棲を実現するために、首都圏へ。
きっかけは彼女の上京、そこから約2年間の遠距離恋愛を経ての決断でした。
今回は、その経緯と当時の本音を、できるだけそのまま書いていきます。
結論:同棲のために転職した。理由は「特別なもの」じゃなくてよかった
先に要点だけまとめると、こんな流れです。
「転職理由はもっと立派でなければいけない」と思っていた当時の自分に向けて、
当時は言えなかった本音も含めて書いていきます。
きっかけは、彼女の「上京」だった
転職を考えるようになった始まりは、僕自身の不満ではありませんでした。
もともと彼女とは東北の同じ会社で働いていました。
部署は別でしたが、社内で顔を合わせるうちに付き合うようになった関係です。
そんな彼女が、キャリアアップのために転職して東京へ行くことになったのが、すべての始まりでした。
応援したい気持ちと、離れたくない気持ち。両方が同時にあったのを覚えています。
結果的に、彼女の決断を応援することにして、そこから東北と東京の遠距離恋愛が始まりました。
2年間の遠距離恋愛で、気持ちが固まっていった
遠距離恋愛は、約2年続きました。
東北と東京の距離となると、会える頻度は限られていて、月に1〜2回会えればいい方。
お互いの仕事の都合で、それすら難しい時期もありました。
最初のうちは「これも仕方ない」と割り切っていましたが、
時間が経つにつれて、「このままでいいのか」という気持ちが強くなっていきました。
彼女が頑張ってキャリアを築いている姿を見ているからこそ、
自分も何かを動かさないといけない、という感覚に近かったと思います。
そうして自然に、「自分が動いて、一緒に暮らせる環境を作ろう」という結論にたどり着きました。
彼女が東京で働いている以上、動くのは自分の方だ、と。
「ワークライフバランスが悪いから」ではなかった、という本音
ここは、当時の自分が一番誤解されたくなかったポイントです。
転職理由というと「今の会社がブラックだったから」「残業が多すぎたから」という話が定番ですが、
僕の場合はそうではありませんでした。
現職のワークライフバランスは、特別悪くはなかったんです。
ただ、単純に「彼女がいる東京」と「自分が働いている東北」が離れていた。
それだけのことでした。
会社への不満ではなく、自分の人生で何を優先したいかという話。
転職活動を進める中で、これを「キャリアアップ」や「働き方の見直し」という言葉で表現するようになっていきましたが、出発点はあくまで同棲というすごく個人的な理由でした。
実は、リーダーとして期待されていたタイミングでもあった
正直に言うと、この決断は簡単なものではありませんでした。
当時の職場では、ありがたいことに評価をいただいていて、
今後リーダーとしてチームを任される予定になっていました。
高卒で入って数年、ようやく仕事を任せてもらえるようになってきた、
いわば「これから」というタイミングです。
何もないところから辞めるのと、期待をかけてもらっている中で辞めるのとでは、
決断の重さが全く違います。
育ててもらった恩や、これから任されるはずだった役割を考えると、何度も迷いました。
それでも、「今この決断をしなければ、ずっとこのままなんじゃないか」という気持ちが勝りました。
キャリアの面では遠回りに見えるかもしれない選択でしたが、
同棲という形で彼女との生活を優先したい、という気持ちの方が、
最終的には強かったということだと思います。
もし今、似たように「恵まれた環境を手放してまで動くべきか」と迷っているなら、
まずは情報収集だけでも始めてみてください。
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自分の市場価値や選択肢が見えてきます。
動くかどうかは、それから決めても遅くありません。
ここから始まった、首都圏への転職活動
こうして僕は、彼女が暮らす東京に通える距離で、
首都圏エリアでの転職活動を本格的に始めることになります。
異業種・未経験に近い職種への挑戦だったこともあり、
資格取得でアピール材料を作ったり、書類選考で何度も落ちたりしながら、少しずつ前に進んでいきました。
このあたりの具体的な話は、次の記事で詳しく書いていきます。
- 異業種転職でのエピソードの作り方
- 面接で意識していたこと
振り返って思う、「動く決断」は早い方がいい。でも、急ぎすぎてもいけない
今になって振り返ると、転職にしても同棲にしても、
「動く決断」そのものは、早ければ早いほどよかったと感じています。
僕は2年間の遠距離を経てようやく動き出しましたが、
正直なところ、もう少し早く決断していてもよかったかもしれません。
迷っている時間は、何も生み出しません。
「いつか動こう」と思っているうちに、状況はどんどん固定化していきます。
職場での立場が上がるほど辞めにくくなり、年齢を重ねるほど未経験職種への挑戦はハードルが上がる。
動かない理由は、時間が経つほど増えていくんです。
だからこそ、「動くかどうか」を決めるのは早い方がいい。
これは恋愛でも仕事でも同じだと思います。
ただし、ここで一つ大事なことがあります。
「決断を早くする」ことと、「準備もせずに勢いで飛び出す」ことは、まったく別物だということです。
僕の場合、「転職して首都圏に行く」という決断自体は早めに固めましたが、
そこから実際に動くまでには、資格を取ったり、職務経歴書を作り込んだり、書類選考に落ちては練り直したりと、
それなりの準備期間を取りました。
もしあのとき、何の準備もないまま勢いだけで会社を辞めていたら、
転職活動はもっと苦しいものになっていたはずです。
同棲も、お互いの生活や仕事のことを話し合わないまま急いでいたら、
うまくいかなかったかもしれません。
つまり、「決断は早く、行動は着実に」。
方向を決めるのは早いほどいいけれど、その方向へ進む足取りは、
焦らず準備を整えながら進めるのがいい。
これが、今の僕が一番伝えたいことです。
恋愛も仕事も、最後は「決断」でしか前に進まない
もう一つ、この経験を通して強く感じたことがあります。
それは、恋愛も仕事も、どこかで必ず「決断」が必要になるということです。
遠距離恋愛を続けるのか、どちらかが動いて一緒に暮らすのか。
今の会社で期待に応えてキャリアを積むのか、環境を変えて新しい挑戦をするのか。
どちらにも正解はありません。
そして、誰かが代わりに決めてくれるものでもありません。
僕は「彼女との生活を優先する」という決断をしましたが、
これは「リーダー候補としてのキャリアを一旦手放す」という決断と表裏一体でした。
何かを選ぶということは、何かを手放すということでもあります。
だからこそ決断は怖いし、先延ばしにしたくなる。
でも、選ばないままでいることもまた、一つの選択なんですよね。
あのとき決断したからこそ、今こうして横浜で彼女と一緒に暮らせています。
もし迷い続けて何も選ばなかったら、今も遠距離のまま、どこかでモヤモヤを抱えていたかもしれません。
決断には痛みも伴いますが、自分の人生を自分で動かせるのは、結局その決断だけだと思っています。
補足:「相手を追いかける転職」だけが正解ではない
ここまで僕自身の体験を書いてきましたが、一つ大事なことを付け加えておきたいです。
それは、僕がした「相手を追いかける形の転職」だけが正解ではないということです。
恋愛と仕事、どちらをどう優先するかに、唯一の正解はありません。
同じような状況でも、選べる道はいくつもあります。
たとえば、こんな選択肢が考えられます。
どれが優れているという話ではなく、自分とパートナーにとって何が一番納得できるかが大事なんだと思います。
「首都圏でしっかり稼ぐ」という選択も、立派な決断
もう一つ伝えたいのは、転職の動機は「恋愛」だけじゃなくていい、ということです。
僕の場合はたまたま同棲がきっかけでしたが、
「首都圏でしっかり稼いで、これからの豊かな生活のためにお金を得ていく」という、
ごく現実的な理由で動くのも、まったく立派な決断です。
むしろ、こちらの方が長い目で見れば人生を大きく左右するかもしれません。
地方と首都圏では、同じ職種でも給与水準が違うことが少なくありません。
実際に首都圏へ出てみて、僕も「これだけ条件の幅があるのか」と驚いたものです。
今後、結婚や子育て、住まいの購入といったライフイベントを考えると、
収入を上げておくことの意味は決して小さくありません。
恋愛がきっかけでなくても、「自分の生活基盤を厚くするために、稼げる環境へ移る」という判断は、
十分に転職する理由になります。
大切なのは、その決断が「自分の人生にとって意味のあるものかどうか」。
恋愛のためでも、お金のためでも、キャリアのためでも、自分が納得して選んだ道なら、
それは正解です。
僕の体験はあくまで一つの例として、あなた自身の優先順位を考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
まとめ:転職理由は、自分にとって大事なものであればいい
同棲のための転職、という理由は、求人票や面接の場ではあまり評価されないかもしれません。
でも、自分の人生にとって何が大事かを考えた結果なら、
それで十分だったと今は思っています。
もし今、似たような状況で「転職するほどの理由なのかな」と迷っているなら、
無理に立派な理由を探さなくて大丈夫です。
恋愛のためでも、お金のためでも、キャリアのためでも、自分が納得できる理由なら十分。
まずは情報収集から始めてみると、自分の中で気持ちや優先順位が整理されていくはずです。
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僕自身、最初の一歩はそんな軽い気持ちでした。
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