「転職エージェントって、本当に必要なの?自分一人でもいけるんじゃない?」
正直に言うと、転職活動を始めたころの僕は、こう思っていました。
エージェントを使わなくても、自分で求人を探して応募すれば何とかなるだろう、と。
でも、結果的にその考えは変わりました。
結論から言うと、
転職エージェントの利用は、転職活動のスピードとクオリティを一気に引き上げるきっかけになったんです。
今回は、実際に1社のエージェントを使ってみた僕の体験を、正直にお話しします。
そもそも、転職エージェントとは何をしてくれるのか
僕の体験を話す前に、
まずは「転職エージェントとは何か」を簡単に整理しておきます。
一言でいうと、
転職エージェントは、求職者と企業の間に立って、転職活動を総合的にサポートしてくれるサービスです。
具体的には、こんなサポートをしてくれます。
そして、これらのサポートは基本的に求職者は無料で受けられます。
エージェントは、採用が決まった際に企業側から報酬を受け取る仕組みになっているため、
利用する側がお金を払う必要はありません。
「自分一人でいける」と思っていた僕が、考えを変えた理由
冒頭でも書いた通り、
最初の僕は「エージェントなんて使わなくても、自分で何とかなる」と思っていました。
だから、はじめは自分一人で求人を探して、直接応募していたんです。
ところが、これが見事に打ちのめされました。
応募しても応募しても、返ってくるのは「お祈りメール」ばかり。
しかも、なぜ落ちたのか、理由はまったく分かりません。
「今回はご期待に添えず…」という定型文だけが届いて、それで終わり。
何が悪かったのか、どこを直せばいいのかも分からないまま、
ただ不採用通知だけが積み重なっていきました。
正直、コテンパンにされて、虚無感でいっぱいになりました。
自分なりに頑張って書類を書いて、応募して、それでも理由も分からず落とされ続ける。
あの時期は、本当にきつかったです。
「自分には市場価値がないんじゃないか」とまで思い詰めました。
そんな状態から抜け出すきっかけになったのが、
転職エージェントの利用でした。
実際に使ったエージェントは1社だけで、
それも、特に深く比較したわけではなく、なんとなくで選んだものでした。
でも、いざ使ってみると、その効果は想像以上でした。
一番大きかったのは、転職活動のスピードと質が、一気に上がったことです。
あれだけ落ち続けていたのが嘘のように、対策を立てて選考に臨めるようになりました。
具体的に、何が良かったのかを書いていきます。
1. 転職への「相談相手」がいる安心感
転職活動は、想像以上に孤独です。
一人で求人を探して、一人で書類を書いて、一人で面接に臨む。
何が正解か分からないまま進めるのは、かなり不安なものです。
その点、エージェントという相談相手がいるだけで、
心強さが全然違いました。
迷ったときに聞ける、不安を吐き出せる相手がいる。
これだけで、転職活動を前向きに進められました。
2. 応募企業の「選考の特徴」を教えてくれる
これが、僕にとって一番大きなメリットでした。
エージェントは、応募する企業の選考の特徴や傾向を、詳しく教えてくれたんです。
その企業がどんな人材を求めているか、面接でどんなことを重視するか。
求人票を眺めているだけでは絶対に分からない情報をもとに、
しっかりと対策をしたうえで選考に臨むことができました。
こればかりは、一人では絶対にできなかったことです。
企業ごとの「傾向と対策」を持って面接に行けるのと、何も知らずに行くのとでは、
結果が大きく変わります。
実際、対策をしたうえで選考に臨めたことが、
内定につながった大きな要因だったと思っています。
担当者とのやり取りは「LINE」。堅苦しくなくて続けやすかった
意外と良かったのが、担当者とのやり取りの「気軽さ」です。
僕の担当者とは、主にLINEでやり取りをしていました。
メールのような堅苦しさがなく、かといって馴れ馴れしすぎることもない。
友達まではいかないけれど、自然なコミュニケーションが取れる、
ちょうどいい距離感でした。
気軽に質問できて、聞けばちゃんと回答が返ってくる。
この「質問しやすさ」は、転職活動を進めるうえで本当にありがたかったです。
堅苦しいやり取りだと、ちょっとした疑問を聞くのもためらってしまいますが、
LINEの自然なやり取りなら、気負わず相談できました。
さらに、週に1回以上のペースで、進捗を確認してくれたのも良かった点です。
放置されず、適度に伴走してもらえる感覚があったので、
転職活動が止まることなく、スムーズに進みました。
使ってみて分かった、エージェント活用の「コツ」
良いことばかり書いてきましたが、
使ってみて「ここは気をつけた方がいい」と感じた点もあります。
それは、求人紹介の精度は、自分次第で大きく変わるということです。
エージェントは、こちらの希望をもとに求人を紹介してくれます。
でも逆に言えば、「自分が本当にやりたい仕事は何なのか」をしっかり決めて伝えないと、
理想とする求人はなかなか出てこないんです。
僕も、最初のうちは希望が曖昧だったせいか、
「これじゃないな」という求人が紹介されることもありました。
でも、自分の中で「こういう仕事がしたい」という軸を明確にして伝えるようになってから、
紹介される求人の質がぐっと上がりました。
つまり、エージェントは魔法の杖ではありません。
こちらが「軸」をしっかり持っていてこそ、その力を最大限に引き出せる。
これは、これから使う人にぜひ知っておいてほしいポイントです。
紹介された求人がしっくりこないときは、
遠慮せず「こういう方向で探してほしい」と正直に伝えることも大切です。
まとめ:迷っているなら、一度使ってみる価値はある
「自分一人でいける」と思っていた僕が、実際に転職エージェントを使ってみて感じたことをまとめます。
僕は最初、エージェントの利用に懐疑的でした。
自分一人で応募して、理由も分からずお祈りメールを連発され、
虚無感でいっぱいになった時期もありました。
でも、実際にエージェントを使ってみたら、
転職のスピードもクオリティも一気に上がって、「使ってよかった」と心から思っています。
一人で抱え込んでいたら、たどり着けなかった結果でした。
だからこそ、声を大にして言いたいのは、
迷っているなら、転職エージェントを使うのが正解だということです。
一人で戦って消耗するくらいなら、プロの力を借りた方が、
ずっと早く、ずっと良い結果にたどり着けます。
ただし、最後にもう一度だけ強調しておきたいことがあります。
エージェントに頼りきりで、流されるままに転職先を決めてはいけません。
「中途半端な転職」にならないように、自分が何をしたいのか、どんな働き方を望むのか、
その軸だけはしっかりと自分の頭で考えることが大切です。
軸を持った上でエージェントを活用する。
これが、後悔しない転職への一番の近道だと、僕は思っています。
もし今、「エージェントを使うべきか迷っている」なら、
一度試してみる価値は十分にあります。
利用は無料ですし、合わなければやめてもいい。
まずは登録して、相談してみるところから始めてみてください。
自分の「軸」さえ持っていれば、エージェントはきっと心強い味方になってくれるはずです。