気になった企業に、全力で応募する。
自己PRも志望動機も、自分のすべてを込めて書き上げる。
それなのに返ってくるのが「お祈りメール」だったとき、
心に来るものは本当に大きいですよね。
全力を出したぶんだけ、不採用の通知はこたえます。
僕も、転職活動で何度もこの気持ちを味わいました。
結論から言うと、
お祈りメールが来るのは仕方のないこと。
だからこそ、いかに気持ちを切り替えられるかが、転職活動を乗り切る一番のカギです。
今回は、僕の実体験(38社応募して、内定2つ)をもとに、
転職活動における心の持ち方をお話しします。
僕の結果:38社応募して、内定は2つ
まず、僕自身の転職活動の結果を正直にお伝えします。
応募した企業は、38社。
そのうち書類選考を通過して面接まで進めたのが5社、
最終的に内定をもらえたのが2社でした。
この数字を分解すると、なかなかシビアです。
38社のうち、書類選考の段階で33社が不採用。
面接までたどり着けたのは、わずか5社でした。
お祈りメールを、何十回と受け取った計算になります。
改めて振り返ると、本当にハードな戦いでした。
ただ、この「38社」という応募数には、前向きな理由があります。
それは後ほど詳しく書きますが、
エージェントを利用していたからこそ、理想の高い企業にも積極的に挑戦できた結果なんです。
決して、闇雲に数を撃っていたわけではありません。
書類で落ち続けたのには、理由があった
38社中、書類選考で33社に落ちる。
この通過率の低さには、僕なりに思い当たる理由がありました。
一つは、高卒という学歴の壁です。
正直に言うと、世の中には「大卒以上」を応募条件にしている求人が、
まだまだ存在します。
条件に書かれていなくても、書類選考の段階で学歴を見られているケースもあるでしょう。
僕自身、高卒であることが書類通過のハードルを上げていたのは、
間違いないと思います。
これは、同じ高卒の人なら共感してもらえる部分かもしれません。
もう一つは、前職の本業とは違う職種に挑戦していたことです。
僕が目指したのは、前職で本業として担当していた業務とは異なる職種でした。
まったくの未経験ではないものの、メインで経験を積んできた分野ではないため、
書類上の「経験」という点では、どうしても見劣りしてしまいます。
即戦力を求める企業からすれば、経歴がドンピシャの応募者を優先するのは当然のことです。
つまり、「高卒」という学歴のハンデと、「本業とは違う職種への挑戦」という経歴のハンデ。
この2つが重なって、書類選考はかなり厳しい戦いになりました。
落ちるたびに「やっぱり自分には無理なのか」と何度も思いました。
でも、だからこそ伝えたいことがあります。
そんなハンデを抱えていても、ちゃんと内定は取れたんです。
書類で落ち続けても、諦めずに応募を続けたこと、
そして資格などで武器を作って弱点を補ったことで、最終的に2社の内定にたどり着けました。
学歴や経歴で不利だと感じている人にこそ、この事実を知ってほしいと思っています。
そもそも、お祈りメールはどれくらい来るのが普通なのか
「38社応募して内定2社」、しかも「書類で33社落ちた」と聞くと、
落ちすぎだと感じる人もいるかもしれません。
でも、一般的なデータを見ると、決して特別なことではないんです。
転職活動の選考通過率は、一般的に次のように言われています。
つまり、計算上は1社の内定を得るために、20社前後の応募が必要になることも珍しくないということです。
特に、エージェントを使って採用要件の高い企業に挑戦する場合、
応募数が15〜20社を超えるのはよくあることだとされています。
こう考えると、僕の「38社応募・書類通過5社」も、
理想の高い企業に挑戦した結果として、十分に納得できる数字です。
お祈りメールが続くのは、あなたがダメだからではなく、転職活動とはそういうものだから。
まずは、この事実を知っておくだけでも、気持ちがずいぶん楽になります。
全力を込めたからこそ、お祈りは堪える
とはいえ、「確率の問題だから」と頭で分かっていても、
お祈りメールが心に来ることに変わりはありません。
特に、本気で行きたいと思った企業に、全力を込めて応募したとき。
自己分析をして、その企業のために志望動機を練り上げて、面接の対策もしっかりやって。
それでも不採用だと、自分のすべてを否定されたような気持ちになります。
僕も、思い入れの強かった企業から不採用通知が来たときは、
しばらく立ち直れませんでした。
全力を出したぶんだけ、落ちたときの反動も大きい。
これは、真剣に転職活動をしている人なら、誰もが通る道だと思います。
だから、お祈りメールで落ち込むのは、当たり前のことです。
落ち込む自分を責める必要はありません。それだけ本気だったということなんですから。
大事なのは「落ち込まないこと」じゃなく「切り替えること」
ここで、僕が転職活動を通して一番大事だと感じたことをお伝えします。
それは、
お祈りメールで落ち込まないようにするのではなく、落ち込んでもいいから、いかに早く切り替えるか
ということです。
お祈りが来るのは、もうどうしようもないこと。
相性やタイミング、他の応募者との兼ね合いなど、自分ではコントロールできない要素もたくさんあります。
だから、過ぎたことをいつまでも引きずっても、何も前に進みません。
僕が意識していた切り替えのコツを、いくつか紹介します。
特に「複数社に応募しておく」のは、メンタルを守るうえで本当に効果的でした。
1社だけに懸けていると、そこに落ちた瞬間に全てが終わったように感じます。
でも、複数の選考が同時に進んでいれば、1社落ちても「まだ他がある」と気持ちを保てます。
「理想の企業に挑戦できた」のは、エージェントのおかげ
そして、僕が38社も、しかも理想の高い企業に挑戦できたのは、
転職エージェントを利用していたからこそでした。
一人で活動していたら、「どうせ受からないだろう」と、
自分で勝手にハードルを下げて、無難な企業ばかり選んでいたと思います。
でも、エージェントが選考の傾向を教えてくれたり、
背中を押してくれたりしたおかげで、
「ダメ元でも、本当に行きたい企業に挑戦してみよう」と思えたんです。
結果的にたくさんお祈りはされましたが、
それは高い理想に挑戦した証でもあります。
そして、その挑戦の中から、納得できる2つの内定にたどり着けました。
落ちた数が多かったのは、それだけ高いところを目指せた、という前向きな結果なんです。
まとめ:お祈りは仕方ない。切り替えながら前に進もう
転職活動における心の持ち方について、僕の実体験をもとにお話ししてきました。
- 38社応募して、書類通過は5社、内定は2社。お祈りメールは何十回も受け取った
- 高卒という学歴の壁、本業とは違う職種への挑戦で、書類選考は特に厳しかった
- それでも諦めず、武器(資格など)で弱点を補えば、ハンデがあっても内定は取れる
- でも、これは一般的な通過率から見ても普通のこと。落ちるのは当たり前
- 全力を込めたぶん、お祈りは堪える。落ち込むのは本気だった証拠
- 大事なのは落ち込まないことではなく、早く切り替えること
- 理想の企業に挑戦できたのは、エージェントが背中を押してくれたから
お祈りメールが来るのは、避けられないことです。
でも、それは「あなたに価値がない」という意味では、決してありません。
たまたま縁がなかっただけ。
次の企業との出会いが、あなたを待っています。
落ち込んでもいい。
でも、そこで止まらないでください。
気持ちを切り替えて、また前を向いて応募する。
その積み重ねの先に、あなたが本当に納得できる転職先が、きっと見つかるはずです。